フォトショップについて

フォトショップとは、正式名を「Adobe Photoshop」と呼び、アドビシステムズが販売している画像編集ソフトです。

フォトショップの特長は、色調調整や画像の合成など機能を備えた、画像編集を得意としている点です。

写真加工だけでなく、画像の加工やイラストレーション作成など、画像をパソコン上で処理する場合には欠かすことの出来ない、
現在の画像処理作業におけるスタンダードなソフトウェアと考えられます。

フォトショップは、「ビットマップ形式」の画像を扱うソフトです。
フォトショップの画像は、ピクセルと呼ばれる小さな四角の点の集合からなる画像形式で表現され、このピクセルは白黒など(モノクロ2値)の
画像から、カラー(1677万7216色)までの色数を指定でき、その色で画像表現をしています。

*ビットマップ形式とは、
画像を、色のついた「ドット」と呼ばれる点の集合として表現する、データ再現方式のことです。
ビットマップ形式の規格として、JPEG・GIF・BMP・PNG・TIFF・PICT(*Macintoshの基本画像フォーマット)などがあります。

 

フォトショップの長所として、

・複雑な色の表現が可能で、写真の加工やグラデーションの作成に適している。

短所として、

・画像の拡大などをすればゆがみが生じて輪郭がギザギザになり、縮小すれば配色が無くなったりと 画像処理をするとデータが劣化するので、
サイズ変更や変形などの処理には適していない。

などが上げられます。

また、アドビシステムズが販売している、「イラストレーター」や「インデザイン」と互換性があるので、 フォトショップで作成・加工した画像データを
シームレスで使うことが可能です。

写真集などの画像がメインとなる同人誌などを作ろうと考えている人にお勧めのソフトです。